文月ちゃんの呉鎮守府日誌 3

112 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/01(日) 12:42:55.34 ID:DDxkA2hh0
提督「おお天龍、大丈夫だったか?」

天龍「フッ、オレがあれしきでどうにかなると思っているのか?」

提督「・・・だから、龍田に支えてもらって言うセリフじゃねーよ」

龍田「そうだよ、天龍ちゃん」

龍田「こんなになるまで無理しちゃダメじゃない」

提督「・・・いや、やったのお前なんだけどな」

龍田「無理なんかしてねーし」

天龍「もう、天龍ちゃんったら強がりなんだからぁ」
113 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/01(日) 12:48:34.73 ID:DDxkA2hh0
              _ _‐ニ二:_: :‐-. ..
             //_/_ / ` ヽ 、: :丶
             . :" ̄ ,: : : : : : ̄ `・ 、/\: : \
         /: : : :/ !: : : :l.: : : : : : ::.\/ヽ.: : .
       _,.. /.: : :/ /  !: : : :ト: : : : : : : : : :\,ノ!_:_ i
     i"   i.: : :.i /   .l: : :l l ヽ: : : : :.\\_ \.∧! ,.._
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        i.: : :i l! ⌒  .i: :l l!  ⌒\: :: : :\ゝ l !、___〕
        i : : l l  ┃   \! l  ┃ l≧ ― -`/: l
        !.: : :!  ┃    `   ┃ l====l: : : : !    えぇ、榛名でいいなら、訂正しましょう!
        l.: : :;                 l: : : : : : l: : : : !
        l.: :〈 ///  __   /// .l : : : : : ,': : : : !
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         i:l!: : : : `!: ー----‐= '' ´, l: : : : :,'. : : : : :!
         .i.li: : : : :l \/l l∨ / ./ .l: : : :.,'. : : : : : !
         i! V: : : ! /-l //./ /__  i: : ,'l,'. : : : : : :.l
           V: :.! .i .〈 { i l ,'   ヽ!: :/.'. : : : : : : :.l
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              / .,匕!':i:i:;ム.=   ト.、ヽ:: : : : : : : : :i
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.        , ー-‐ "{:_:_:_;!: : : : :l .l\ゞ     > `> '' 、;\
.      ∠._   〈〈〈    ̄ ̄\\ `ー-'´    _,..・"
          ̄ 「 ̄lー- _    ̄ _ ,,... ・''"´
             _.|_.|._      ̄



訂正

天龍「無理なんかしてねーし」

龍田「もう、天龍ちゃんったら強がりなんだからぁ」
114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/09/01(日) 12:53:56.16 ID:SITi4O/9o
入れ代わりネタかとおもったぜ
115 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/01(日) 13:02:32.10 ID:DDxkA2hh0
天龍「強がってもねーし」

天龍「これだって、龍田が肩貸したいって言うから借りてやってんだ」

龍田「ふーん、そういうこと言うんだぁ」

龍田「今日は一緒にお風呂入って、洗ってあげようと思ったのになぁ」

天龍「えっ!?マジで!?」

がたっ

提督「・・・・・・」にやにや

文月「・・・・・・」にやにや

天龍「!?」はっ

天龍「そそそ、そんなことして欲しくねーよ!///」

龍田「ふーん、そうなんだぁ」

龍田「今日は一緒のベッドで寝てあげようと思ったのになぁ」

天龍「ままま、マジで!?」

がたたっ

提督「・・・・・・」にやにや

文月「・・・・・・」にやにや

天龍「うぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!///」
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2013/09/01(日) 13:04:08.44 ID:X+sU18vBo
天龍ちゃんこわいわー。マジでもう見てるだけで口角あがるぐらいこわいわー
117 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/01(日) 13:19:22.57 ID:DDxkA2hh0
文月「あそこ、大潮ちゃんが倒れてるぅ」

提督「ほんとだな」

大潮「・・・大潮・・・休む時も・・・全力です」

提督「放っておこう」

文月「はぁい」

荒潮「えーっとぉ、こっちだったかしらぁ」

ぎゅむっ

大潮「ふぎゃ!」

荒潮「あらぁ?何か踏んだかしらぁ?」

大潮「あぅぅ」

荒潮「あらぁ?背中に足跡つけてどうしたんですかぁ?」

提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」
118 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:10:41.83 ID:IGSEPGJP0
提督「お、演習をやってるな」

文月「わぁ」





島風『おっそーい!』

長門『ははっ、わたしの主砲は長射程だから丁度いいんだ』

島風『でも遅過ぎて敵が逃げちゃうもん!』

長門『お前が速過ぎるんだって』

島風『えへへー』

島風『わたしには誰も追い付けないよ!』





文月「怒られないのぉ?」

提督「遅いなんて言ってか?」

文月「・・・・・・」こくこく

電「誰も怒らないのです」

提督「・・・電」

電「あれは、島風ちゃんの挨拶みたいなものなのです」

文月「挨拶ぅ?」
119 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:21:00.26 ID:IGSEPGJP0
【番外編】島風物語

・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

×月×日

よく晴れた日のこと
島風ちゃんは提督に連れられて、ここにやって来たのです

電「い、電なのです!」

電「よっ、よろしくお願いします!」

島風「・・・よろしく・・・」

提督「電は、ちょっと力を抜こうか 島風は、もう少し元気にな」

電「すすす、すみません!」

島風「・・・はい・・・」

電「・・・・・・」
120 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/02(月) 20:23:40.30 ID:Utq3wU4Do
ぜかましよりも、おっそーい!
121 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:31:14.08 ID:IGSEPGJP0
最初に会った時の島風ちゃんは元気がなく
何故か寂しそうに見えました
慣れてないせいかなと思ったけど
気になったので、提督に聞いてみたのです

提督は少し迷った後、話してくれました

島風ちゃんは、とっても高性能なこと
特に足が速いこと
だけど
速過ぎて、他の艦娘と合わせるのが苦手なこと
それで
なかなか作戦に入れてもらえず、一人ぼっちになってしまったこと

提督「だから呉に引き取って来たんだ」

電「だ、ダメです!一人ぼっちはダメなのです!」

提督「電?」

電「わたしが島風ちゃんの友達になるのです!」
122 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:39:37.17 ID:IGSEPGJP0
それからわたしは、いっぱい話しかけました
何度も何度も
嫌がられても、嫌がられても
何度も何度も、話しかけました
そしたら
少しずつ、心を開いてくれたのです

島風「・・・わたし達、お友達・・・?」

電「へ?」

島風「・・・・・・」

電「も、もちろんなのです!」

電「わたし達以上の友達は居ないのです!」

島風「・・・えへへ・・・」

あの時の笑顔は、今でも思い出せます
連装砲も笑ってるように見えたのは
わたしの見間違いだったのでしょうか
123 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:44:41.05 ID:IGSEPGJP0
こんなこともありました

×月○日

ぱしゃっ ぱしゃっ

電「島風ちゃん、ちょっと遅いのです」

島風「・・・ん、うん・・・」

心を開いてはくれたけど
そこはまだ気にしてるようでした

長門「なんだなんだ」

長門「速いと聞いて来てみれば、こんなものなのか?」

島風「!」びくっ
124 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:49:29.55 ID:IGSEPGJP0
電「な、長門さん」

長門「わたしは、お前の速さを見てみたいのだ」

島風「・・・で、でも・・・速いとみんなに迷惑かけるから・・・」

長門「迷惑?」

長門「お前は誰よりも速いのだろう?」

島風「・・・そう、だけど・・・」

長門「だったらその速さで、他の誰にも出来ないことをすればいい」

島風「・・・誰にも出来ないこと・・・?」

長門「ああ」

長門「そうすれば迷惑だなんて思われないだろう?」
125 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/02(月) 20:51:04.21 ID:GuHqFykRo
長門△
126 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/02(月) 20:55:06.93 ID:ONp4Ql+wo
流石お姉さん
127 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 20:59:24.55 ID:IGSEPGJP0
そして、あの日がやって来たのです

×月△日

外はすごい嵐
だけど、鎮守府内はすごく静かでした
他の鎮守府との合同作戦で主力艦隊が出撃していて
お留守番の軽巡・駆逐艦部隊しか残ってなかったのです

雷「監視員が光を見たんだって!」

響「・・・味方じゃないのか?」

暁「さっき天龍さん達がパトロールに出て行った、なのです」

雷「連絡してみれば?」

電「ダメなのです 嵐で通信が繋がらないのです」

響「・・・敵だとしても、いつもの偵察艦だろう」
128 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:05:29.88 ID:IGSEPGJP0
雷「だったら、いつも通り追い払っちゃおう!」

暁「留守を狙うなんて、レディとして許せない」

響「・・・よし、出よう」

島風「じゃ、じゃあわたしも」

暁「でも、みんな居なくなっちゃうのはまずくない?」

島風「・・・あ」

雷「なら、わたしと島風ちゃんで残ればいいよ!」

島風「・・・・・・」

電「だ、大丈夫」

電「ちょっと行って来るだけなのです」





そう
わたし達は、甘かったのです
129 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:17:55.10 ID:IGSEPGJP0
暁「じゅ、重巡2・・・軽巡2・・・駆逐艦多数」

響「・・・はぐれ艦隊だ」

電「も、もう重巡の射程内なのです!回避運動をするのです!」

ドンッ

            バッシャーン!

わたし達は嵐の中、回避行動をしながら必死に逃げたのです
なんとか逃げ切れたと思った
その時でした

ドンッ

            バシャーン!

暁「し、至近弾!」

響「・・・危なかった」

電「・・・・・・」

響「・・・どうした、電?」

暁「当たってないよね!?」

確かに当たってはいませんでした
でも
その余波で、機関のどこかがおかしくなってしまったのです
130 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:28:46.56 ID:IGSEPGJP0
暁「そ、そんな!」

響「・・・こうなったら反転して攻撃・・・

電「ダメなのです!」

暁「え?」

電「二人は逃げるのです!」

暁「そんなこと言ったって!」

電「わ、わたし達がみんなやられたら、提督が悲しむのです!」

暁「・・・あぅ」
131 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:33:24.57 ID:IGSEPGJP0
響「・・・引き返して軽巡と合流出来れば、勝機はある」

暁「でも!」

電「行くのです!」

暁「・・・・・・!」

電「電の本気を見るのです!」

暁「わ、わかった、なのです」

暁「でも、応援連れて来るまで頑張ってよ!」

暁「レディとレディの約束なんだから!」
132 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:42:02.71 ID:IGSEPGJP0
島風「・・・置いて来た・・・?」

暁「仕方なかったんだもん!」

響「・・・軽巡と連絡は?」

雷「それがノイズがひどくてダメなんだ!」

島風「・・・電ちゃん・・・」

よろっ

雷「島風ちゃん!?」

島風「・・・わたし、どうすれば・・・」





長門『お前は誰よりも速いのだろう?』

島風『・・・そう、だけど・・・』

長門『だったらその速さで、他の誰にも出来ないことをすればいい』





島風「!?」
133 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:47:06.20 ID:IGSEPGJP0
島風「・・・わたし、行く・・・」

暁「行くって、どこへ!?」

響「・・・まさかとは思うが」

島風「電ちゃん助けに行って来る!」

雷「そ、そんな無茶な!」

暁「やめなさい、なのです!」

島風「止められるものなら、止めてみればいいよ!」





島風「わたしには誰も追い付けないよ!」
134 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 21:54:42.27 ID:IGSEPGJP0
バシャーン! バッシャーン!

電(に、逃げなきゃ)

バッシャーン!

電(わたしが撃沈されたら・・・きっと提督が悲しむのです)

バシャーン! バシャーン!

電(提督は寂しがり屋だから・・・きっと泣いちゃうのです)

???「・・・ちゃーん!」

電「何か聞こえる?」

島風「電ちゃーん!」

電「!?」

見たこともない速さで迫って来る艦娘が見えました
それは、わたしの友達でした
135 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 22:02:51.68 ID:IGSEPGJP0
電「な、なんで?」

島風「話なんて後だよ!」

島風「このまま何とか逃げ続けてね!」

電「え・・・え?」

島風「砲雷撃戦よーい!」

島風「いくよ、連装砲ちゃん!」

連装砲「はぁい」「任せといて!」「やっと出番ね!」

電「しゃ、しゃべったのです!」

島風「まずは雷撃!てーっ!」

バシュン
136 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 22:17:36.40 ID:IGSEPGJP0
駆逐ハ級α《・・・雷撃ノ射程内ニ入リマシタ・・・》

重巡リ級α《・・・雷撃ヲ開始セヨ・・・》

重巡リ級β《・・・待テ、アレハ何ダ・・・?》

軽巡ト級α《・・・高速デ接近スル艦アリ・・・》

重巡リ級β《・・・照準合ワセ、迎撃ヲ・・・

駆逐ハ級α《・・・前方ニ雷跡・・・!》

重巡リ級α《・・・回避セヨ・・・!》

ドォォォン!
137 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 22:28:17.90 ID:IGSEPGJP0
駆逐ハ級β《・・・ワレ、操舵不能・・・》

重巡リ級α《・・・砲撃戦開始、生カシテ帰スナ・・・》

ドンッ ドンッ ドンッ

軽巡ト級α《・・・速イ、当タラナイ・・・》

ドンッ ドンッ ドンッ

重巡リ級β《・・・敵艦、非常ニ高速・・・照準ガ追イ付カナイ・・・》

ドンッ ドンッ ドンッ

重巡リ級α《・・・・・・・・・》





重巡リ級α《・・・全艦、機銃ヲ掃射セヨ・・・》

重巡リ級α《・・・ジワジワト追イ詰メルノダ・・・》ニヤッ
138 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 22:32:18.11 ID:IGSEPGJP0
ガカカカッ

島風「いたっ!」

島風「でもこんなんじゃ、わたしを撃沈出来ないよ!」

ドガガッ

島風「いったーい!」

連装砲「島風ちゃん、大丈夫?」

島風「砲撃に当たらなきゃ大丈夫だよ!」

連装砲「そうじゃなくて、こっち」

島風「?」

連装砲「機関部から変な音がしてるよ?」
139 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 22:39:48.88 ID:IGSEPGJP0
島風「そっちかー」

連装砲「島風ちゃん?」

島風「実はわたし、姉妹艦がいないんだよね」

連装砲「はぃ?」「それと何の関係が?」

島風「だからね、姉妹艦がいれば交換する部品も作られるんだけど」

島風「そんなのないから、タービンも替えないで頑張ってもらってるの」

連装砲「も、もしかして?」

島風「うん、そろそろ限界みたい!」
140 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 23:00:47.91 ID:IGSEPGJP0
ガカカッ

島風「いたーい!」

ドンッ

          バシャーン!

島風「もー!危ないじゃない!」

島風(ちょっと遅くなって来ちゃった)

島風(電ちゃん・・・逃げ切れたかな)

ドンッ

          バッシャーン!

連装砲「ち、近くに落ちたよ!?」

島風(そろそろ・・・ダメかも)

???『・・・ぜ・・・・・・ひしろ』ザザッ

島風「?」

ザザザザーッ

長門『島風!そのまま突っ切って、その海域から退避しろ!』
141 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 23:10:50.86 ID:IGSEPGJP0
電「長門さん!」

提督『すまん、こんなことになっているとは!』

金剛『ただいま帰りましター!』

愛宕『後はわたし達に任せてー』

霧島『早くご命令を、提督!』

電「し、島風ちゃん」

電「みんなが帰って来たのです!」

天龍『オレ達の目を盗んで好き勝手とはなぁ』

龍田『可愛い駆逐艦ちゃん達をいじめるなんて』

龍田『死にたい艦(ふね)はどこかしらぁ?』

電「こっちもなのです!」





島風『もー、みんな!』

島風『おっそーーーーーい!!!』

・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
142 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/02(月) 23:17:56.05 ID:IGSEPGJP0
文月「島風ちゃん、すごぉい」

提督「ちなみに、島風のタービンは交換済みだ」

提督「・・・あの時、予算取るの大変だったなぁ・・・はは」

電「て、提督は頑張ったのです!」

提督「そんなこと言ってくれるのは、電だけだよー」うぅぅ

電「そそそ、そんなことないのです!」





文月(提督、結局は電ちゃんに泣かされてるのぉ)
143 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/03(火) 01:50:28.00 ID:cHqK+lQdo
よかった……よかったのぅ……
144 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/04(水) 10:56:01.65 ID:ZLDe1OZDP
もうぼっちのぜかましはいないんだ!(歓喜)
145 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:16:37.47 ID:f7sNWbwy0
青葉「司令官、わたし見ちゃいましたっ!」

青葉「こんな若い娘と浮気なんて、隅に置けませんねぇ」

提督「・・・お前は一体、何を言ってるんだ?」

青葉「どーもぉ青葉です!一言お願いしますっ!」

文月「一言ぉ?」

提督「困ってるだろ、やめんか」

ぽかっ

青葉「いたっ!」

青葉「提督、これが噂の体罰ってやつですか!?」

提督「・・・じゃあ噂のパワハラも教えてやろう」

提督「今日から風呂掃除一週間な」

青葉「わぁ!嘘です、もうマスコミの真似はしません!」
146 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:17:49.69 ID:f7sNWbwy0
深雪「おぉっ!艦隊に新しい仲間みたいだな!」

文月「わたし、文月なのぉ」

深雪「深雪だよ、よろしくな!」

提督「こいつはな、元気っ娘だ」

深雪「提督、それ以外に紹介の仕方はないの!?」

提督「じゃあお前は、自分をどう紹介する?」

深雪「・・・そうだねー」

深雪「わたしは深雪だよ!元気印の艦娘だよ!」

提督「言い方変えただけじゃねーか!」びしぃっ
147 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:19:40.13 ID:f7sNWbwy0
提督「ここが、お前の寝泊まりする宿舎だ」

文月「わぁ」

提督「そして、管理人の高雄だ」

高雄「こんにちは、高雄です」

高雄「新しい入居者が、あなたのような素敵な娘で良かったわ」

文月「よろしくぅ」

提督「セキュリティはしっかりしてるぞ」

提督「俺でも高雄と一緒じゃないと宿舎には入れない」

高雄「当たり前です」

高雄「提督に悪い虫が付かないように、愛宕からも言われてますから」

提督「・・・セキュリティってそういう意味じゃないからね」
148 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:20:50.34 ID:f7sNWbwy0
文月MEMO

わかったこと



あおばちゃんは、いんたびゅーずき

みゆきちゃんは、げんきげんき

たかおちゃんは、ていとくのかんりもとくい


149 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:22:47.81 ID:f7sNWbwy0
高雄「もう荷物は届いてますよ」

提督「駆逐艦は相部屋で、全員お前の知ってる艦娘だ」

文月「皐月ちゃん達ぃ?」

提督「いや」

提督「あいつらと一緒だと、道案内してもらえなさそうだし、放っとかれそうだし」

提督「お前を通じて迫って来そうだし、逆にお前が面倒見るはめになりそうだからな」





皐月『はっくしょん!』

菊月『くしゅっ!』

如月『へくちっ!』

望月『へぶしゅっ!』

皐月『やだなあ、みんなで風邪かい?』
150 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:25:22.79 ID:f7sNWbwy0
長月「文月、お前もこの鎮守府に来たか」

長月「ここでは先輩だ、何でも聞くがいい」

文月「ありがとぉ」

三日月「もう長月ちゃん先輩だなんて」

三日月「訓練も演習も、お手柔らかにお願いしますね」

文月「三日月ちゃんなのぉ」

睦月「また一緒なの!みんなではりきってまいりましょー!」

文月「睦月ちゃん、元気ぃ」

睦月「当たり前だよー」

睦月「宿舎も相部屋なんて、睦月感激ぃ!」

提督「・・・・・・」

文月「提督、どしたのぉ?」

がしっ

提督「良かったな文月、まともな姉妹も居て!」ぶわわっ

三日月「・・・提督、それどういう意味でしょう」
151 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:27:19.84 ID:f7sNWbwy0
長月「なるほど・・・確かに皐月達と一緒にしてもらっては困るな」

???『それは聞きずてならないな!』

長月「誰だ!?」

皐月「フフン、何を言ってるかと思えば、ボクの悪口かい?」

菊月「皐月達の"達"に誰が含まれているのか、知りたいものだな」

長月「お前達3バカに決まっている!」

望月「んぁ?・・・もしかして自分も入ってんの?・・・まぁいいけど」

睦月「まぁまぁ、みんな仲良く・・・

ばふっ

皐月「見たかい?ボクの新型枕爆雷の威力を!」

文月「睦月ちゃん、大丈夫ぅ?」

睦月「・・・えへへ」

ゆらぁっ

睦月「みんな、出撃準備はいいかにゃーん?」

長月「任せておけ!」

三日月「ええ!?もしかしてわたしも!?」

睦月「てぇーい!」

・・・・・・・・!

・・・・・・!

・・・・!

提督「・・・やっぱり、姉妹は姉妹だな」

文月「みんな元気なのぉ」

提督「落ち着くまで談話室でも案内するか 誰か居るかもしれんしな」

高雄「いや、止めましょうよ立場的に」
152 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:28:23.42 ID:f7sNWbwy0
筑摩「初めまして、筑摩と申します」

ぽろっ

文月「わぁ、顔が取れたのぉ」

筑摩「驚きました?これはお面なんです」

文月「びっくりしたぁ」

高雄「・・・提督?」

提督「びびびび、ビックリするから、それやめろって言ったろう!」どきどき

筑摩「提督みたいに素敵な反応してくれる人が居るから、つい」
153 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:29:58.89 ID:f7sNWbwy0
初春「わらわが初春じゃ よろしく頼みますぞ」

文月「文月って言うのぉ~」

初春「文月か、良い名である」

提督「本日も姫の御尊顔を拝し、恐悦至極に存じます」

初春「うむ、くるしゅうない」

初春「して、明日の予定はどうなっておるのじゃ?」

提督「さすればでございますな・・・





提督「最初は面倒な奴だと思ってたんだが」

提督「合わせてる内に楽しくなって来ちゃってな」

文月「お姫様ごっこ、楽しそぉ」
154 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 18:55:59.91 ID:f7sNWbwy0
提督「さて、こんな時間か」

提督「全員には紹介出来なかったが、明日以降みんなに会えるだろう」

文月「あぃ」

提督「高雄、後は頼むぞ」

高雄「お任せください 食事とお風呂の順番、教えるわね」

提督「2100以降は外出禁止だから、気を付けてな」

文月「愛宕ちゃんもぉ?」

提督「は?」

文月「それじゃ愛宕ちゃんと、でーと出来ないよぉ?」

提督「ばばば、バカなこと言ってないで、早く寝なさい!///」

高雄「・・・提督、ダメな父親みたいになってますよ?」
155 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 19:08:47.83 ID:f7sNWbwy0
文月MEMO

わかったこと



ながつきちゃんもみかづきちゃんもむつきちゃんも、いつもどおり

ちくまちゃんは、まじしゃん

はつはるちゃんは、おひめちん


156 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 19:13:24.96 ID:f7sNWbwy0
ぱちっ

文月「・・・ここ、どこだっけぇ」

文月「んとぉ」

長月『駆逐艦と侮るなよぉ・・・むにゃ』zzz

文月「そうだ、呉に来たんだった」

ぶるるっ

文月「・・・おしっこ」
157 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 19:15:22.93 ID:f7sNWbwy0
ぱたん

文月「ねむぃ」

文月「んぅ?」





那珂「・・・みんなぁ・・・アンコールありがとぉ・・・」zzz

文月「談話室のソファで寝ちゃってるのぉ」

那珂「・・・すぅすぅ」zzz

文月「那珂ちゃん、いい匂い」

文月「・・・・・・」
158 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 19:26:06.05 ID:f7sNWbwy0
木曾「ふわぁ」

木曾「ん?誰か居るのか?」

木曾「・・・・・・」

木曾「なんだ、那珂と新入りじゃないか」

木曾「何でソファで抱き合って寝てんだ?」

木曾「・・・・・・」

木曾「天使が二人・・・か」ふっ

かたっ

木曾「!?」びくーっ

青葉「木曾ちゃん意外にポエマー・・・っと」メモメモ

木曾「なっ!?///」
159 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/04(水) 19:31:26.64 ID:f7sNWbwy0
文月日誌

○月×日



くれちんじゅふに、ちゃくにんした

みんないいひとだった



あしたも、がんばろう

かこちゃんも、がんばれ


160 :以下、新鯖からお送りいたします :2013/09/04(水) 19:36:05.24 ID:8jffUqLA0
応援しとるやで
161 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/04(水) 20:37:36.41 ID:EFiqpNq/o
筑摩さんやっぱりお面じゃねーか
怖ぇよ
162 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:01:58.40 ID:Sq2WQrRr0
その頃

提督「・・・お前達、何やってんだ?」





伊168「夜は、わたし達の世界よ!」

川内「夜はいーよねぇ、夜になると血がたぎるよね!」

提督「お前らに望んでんのは野戦であって、夜更かしじゃねーよ」
163 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:16:27.71 ID:Sq2WQrRr0
がちゃっ

文月「提督、おはよぉ」

提督「おお、来たか」

文月「・・・?」

伊168「わ、わたし今は正座させられてるけど、潜ると凄いのよ!」

川内「あああ、あじがじびれるぅぅぅ」

提督「一応紹介しとくと、こいつは川内だ」

提督「ちなみに、門限破りでイムヤと一緒に反省中だ」

川内「わ、わたしは川内・・・夜戦なら、わたしを呼んで」

提督「そうそう」

提督「得意なのは夜戦で、夜更かしじゃあないよな」

川内「うぅぅ・・・朝なんて来なければいいのに」
164 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:30:15.14 ID:Sq2WQrRr0
隼鷹「商船改造空母隼鷹でーすぅ、ひゃっはー!」

提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

隼鷹「あ、あれ?」

提督「今から憲兵の詰め所行って、呼気検査な」

隼鷹「の、飲んでなんかないよぉ?シラフだよぉ」

提督「素でそのテンションなら、なお悪いわ!」

隼鷹「朝から飲みました、ごめんなさい!」
165 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:37:40.51 ID:Sq2WQrRr0
文月「文月なのぉ よろしくぅ~」

加賀「そう」

加賀「早く戦力になれるように、頑張りなさい」

文月「はぁい」

加賀「それじゃ、訓練があるから」





提督「・・・クールビューティっていいよな」

文月「さすが、長門派なのぉ」
166 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:40:31.32 ID:Sq2WQrRr0
文月MEMO

わかったこと



・せんだいちゃんは、よるがた

・じゅんようちゃんは、おおざけのみ

・かがちゃんは、くーるびゅーてぃ


167 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:50:00.41 ID:Sq2WQrRr0
【番外編】加賀物語

・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*

クールビューティ・・・か

わたしの態度が冷徹に見えるだろうという事は、自分でも分かっている
でも
これは仕方ない事なのだ

原因は、私の夢にある

ああ
これでは今日も夢を見てしまいそうだ
168 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:52:41.30 ID:Sq2WQrRr0
   ん・・・ここは

   やっぱり夢の中なのね

夢の中の私は艦娘ではなくなってる
ただ
軍艦である事は分かる
それも空母だ
見慣れた九九艦爆や九七艦攻が見える

向こうには赤城さんと蒼龍、飛龍の姿がある
艦娘の姿じゃないけど、私には分かる
何故かと聞かれても説明のしようがない
ただ、分かるのだ

私達は海域を粛々と進んでいる
ある島を攻撃する為だ

夢の中にしか存在しない不思議な島





その名はミッドウェイ
169 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 22:57:09.15 ID:Sq2WQrRr0
第一次攻撃隊を発艦させて、かなり経つ

艦橋では、次の一手がどうなるのか気を揉んでいる様だ
甲板には魚雷を搭載した艦攻が発進の時を待っている
訓練に訓練を重ねた、私の自慢の子達

力を発揮出来ずに散る
不憫な子達

そろそろ来る
運命を分ける、あの命令が

・・・司令ヨリ通知・・・

・・・読ミ上ゲタマヘ・・・

・・・本日、航空機ニヨル攻撃ヲ実施スル為、第二次攻撃隊ヲ編成セヨ・・・

・・・兵装ハ爆装ニ転換・・・
170 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:01:03.22 ID:Sq2WQrRr0
   ああ

   駄目だ・・・転換しては駄目

   意味がないの・・・意味がないのよ

事は自分の知っている通りに進む
進んでしまう
利根の偵察機から敵空母発見の報告が入り
爆装への転換は中止
再度、雷装への転換が通達される

現場は混乱してる
転換作業は遅々として進まない
敵機の来襲が断続的にあり、熟練の作業員でもどうにもならない
171 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:04:37.89 ID:Sq2WQrRr0
その時が近づいているのが分かる

   嫌・・・嫌よ

   私の事はいい

   逃げて、赤城さん・・・逃げて

もちろん、私の叫びは届かない
突然、体に痛みが走る
最初に攻撃を受けたのは、この私
誰も敵機の侵入に気付かなかったのだ

卑怯だ
痛みを感じさせるなら、声を出させて
赤城さんに伝えさせてよ

そんな卑怯な事ってないわ
172 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:08:42.61 ID:Sq2WQrRr0
次に被弾したのは蒼龍だった
またたく間に甲板が炎に包まれた

艦娘の蒼龍が焼かれてる様に感じて、私はきつく目を閉じた
もう自分の痛みなんか関係ない
心が痛い

私は知っている
この後の事を知っている
だから
このまま目を閉じていようかと思った
目を閉じていれば、いずれは夢から覚めるだろう
173 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:15:06.33 ID:Sq2WQrRr0
もう一方で、私は分かっていた
目を開けずにいられない事を

もしかしたら、今回の夢では違う結末が待っているかもしれない
私の望みが叶うかもしれない

そう
赤城さんだけは助かって欲しい

  逃げて・・・逃げて・・・逃げて

声が出ないと分かっていて叫び続ける
だけど
私の目に映るのは、いつもの光景
直掩の零戦が発艦準備をしている姿だった
174 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:19:30.46 ID:Sq2WQrRr0
そこからの時間は、何故かゆっくり進んでる様に思えた
敵機の爆弾が赤城さんの甲板に吸い込まれて行く
爆発
そして誘爆
第二次攻撃隊として準備していた機体が燃え上がる
誘爆は誘爆を呼び、炎の柱が立った

   嘘だ・・・こんなのってない

    何故、一回くらい助けてくれないの

  どうして同じ結末になってしまうの

次の瞬間
私は体を失った

沈んだのだ
175 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:22:32.74 ID:Sq2WQrRr0
何故か意識だけが、その海域を漂っていた
燃えている赤城さんと蒼龍が見える

何故だろう
どうして私は、この光景を見なければいけないのだろう
自分の体を失ったのに

まず蒼龍が沈んだ
声が聞こえた気がした

   飛行甲板の火・・・

   消えないね・・・ごめん・・・
176 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:28:07.94 ID:Sq2WQrRr0
次には
次には赤城さんが沈む
沈んでしまう

あの声が聞こえて来る
あああ

   ごめんなさい・・・

   雷撃処分・・・お願い出来ますか・・・

何でそんな事を言うの
こんな時に潔くしたって、どうだっていうの
確かに後で誰かが褒めるかもしれない
でも、でもね
その時は赤城さんは沈んじゃってるのよ?

   生きてよ

  ねえ

    みっともなくっても生き続けてよ

  生きてよぉ

   ああ、神様

  どうか・・・お願いですから
177 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:31:09.57 ID:Sq2WQrRr0
そこでいつも私は目を覚ます
全身に汗をかいて

泣いている時も多い
今回も、泣いてしまったようだ

すると
隣のベッドからきしむ音がする
そこで寝ていたベッドの主は、そっと私の隣に身を滑り込ませ
私を優しく抱きしめてくれる
何も言わずに

ああ
やっぱりこの人は、母性の塊のような人だ

私の敬愛する人、赤城さん
178 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:35:39.03 ID:Sq2WQrRr0
この時に私は再確認する
この世に艦娘として生まれて来た意味を

私はこの人を守る為に生まれて来た
みんなを守る為に生まれて来た

そして
あの人を守る為に





艦娘として、私は赤城さんを愛している
それと同じ位に
女として、あの人を愛している
179 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:40:22.69 ID:Sq2WQrRr0
あの人には恋人が居る
私とは正反対で可愛らしい、重巡洋艦の艦娘だ

時々、彼女が羨ましくなる
私はああはなれない
分かっている事だ

だから、私は出来る事をする
冷静に物事を判断し、合理的に考える
自分に厳しく、他人にも厳しく
時には厳しい言葉も浴びせる

それで私が、みんなが強くなれば
それだけ守れる確率が増す

それが私の愛だ
守る事
それが私の全てなのだから
180 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/05(木) 23:46:50.02 ID:Sq2WQrRr0
今日もあの人と艦娘達が楽しそうにじゃれ合っている
意外に思われるかもしれないが
私は、その光景が嫌いじゃない

何故ならそれは、平和だという事だから
赤城さんも、あの人も
みんなが無事だという事だから

私は、みんなのはしゃぐ声を聞きながら空を仰ぐ
ああ
今日もいい天気になりそうね
絶好の訓練日和だわ

加賀「ほら赤城さん、訓練に行きますよ」

赤城「ええっ、もうですか?」

赤城「わたし、ちょっと小腹が空いちゃって・・・

加賀「泣き言は聞きません」

私は今日も、自分の出来る事をする
全力で訓練に励むのだ

私の子達が翔ける空は、ただ青かった





加賀「一航戦加賀、出撃します!」

・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*・゜゚・*:.。..。.:*・゜・*:.。. .。.:*・゜゚・*
181 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/06(金) 01:43:14.95 ID:vjpBYhIZo
イイハナシダナー
182 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/06(金) 18:58:12.45 ID:rN9CFYgTo
泣ける
183 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/07(土) 11:47:29.15 ID:mWZmggEMo
ちょくちょく挟むの反則だろ…
184 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/07(土) 14:24:35.96 ID:51rs06Jz0
提督「・・・・・・」

文月「・・・・・・」

多摩「・・・・・・」

提督「・・・文月、ちょっと・・・」ひそ

文月「んぅ?」

提督「・・・と言ってみてくれ」ひそ

文月「・・・・・・」こくこく

文月「わぁ、可愛いネコちゃんが居るのぉ」

多摩「多摩だにゃ、ネコじゃないにゃ」





提督「それ言いたいためにネコミミ着けるの、そろそろやめれ」
185 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/07(土) 14:36:54.81 ID:51rs06Jz0
球磨「球磨です クマじゃないくま」

提督「しかし、お前は球磨だろう」

球磨「違うくま、クマじゃないくま」

提督「いや、どっからどう見ても球磨だ」

球磨「これでもくま?」

ぽろっ

文月「わぁ、顔が取れたのぉ」

筑摩「残念 くまはくまでも筑摩でした」

文月「またびっくりしたぁ」

筑摩「・・・提督?」

提督「もうそれ、やめてよぉぉぉ!!!」どきどき
186 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/07(土) 15:05:11.70 ID:51rs06Jz0
提督「は?小麦粉を食糧庫から持って行こうとした?」

愛宕「なんでも、ホットケーキを作りたかったとかー」

深雪「たはは、見つかっちゃったー」

愛宕「コックさんが二人の人影を見たって言うんですけど」

愛宕「この娘、口を割らなくてー」

深雪「わたしは人を売るような真似はしないよ!」

文月「なんで服が白くなってるのぉ?」

深雪「これかい?」

深雪「途中で何かに引っ掛けて、袋が破けてしまったのさ」
187 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/07(土) 15:12:26.85 ID:51rs06Jz0
文月「!」

文月「提督、あそこぉ」

提督「ん?」

球磨「・・・・・・」てくてく ←本物

提督「おーい、球磨!」

球磨「ん?呼んだくま?」

提督「その格好はどうした?」

球磨「シロクマだくまー」





提督「・・・ちょっとこっちに来ようか」
188 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/07(土) 19:53:31.58 ID:vVTnv5kjo
くまちゃんはくまだからね。ちかたないね
189 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/11(水) 06:34:10.82 ID:pcfoGMrC0
龍驤「・・・はぁ」

龍驤「なんで大きくならへんのやろ」

文月「まっさーじ、だめだったのぉ?」

提督「女ってのは、どうしてそこまで気にするかね」

龍驤「そりゃ、あれやわ」

龍驤「男の人が気にするからやん」

提督「俺は特に気にしないけどなー」

提督「スレンダーはスレンダーなりに魅力あるし」

龍驤「ほ、ほんまに!?」

がたたっ

提督「あ、ああ」

龍驤「いややわ、言うてよぉ///」

龍驤「てっきり提督も、そっち好きかと思てたやん///」

ばんばんっ ←大阪おばちゃん叩き

提督「いでっ、あだっ!」
190 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/11(水) 06:45:50.79 ID:pcfoGMrC0
提督「そ、それにな」

提督「龍譲はそのままで十分可愛いんだから、無理して・・・

龍驤「ななな、何言うてんの!?///」

龍驤「もー提督、正直過ぎて困るわぁ!///」

ばんばんばんっ ←大阪おばちゃん叩き2割増し

提督「いでーっ!」

龍驤「・・・でも、ほんまはあれやろ?」

龍驤「ほんの冗談とかなんやろ?」ちらっ

提督「じょ、冗談なんかじゃないぞ?」

龍驤「もーっ、うちを悶え死にさせる気ぃ!?///」

ぎゅぎゅぎゅーっ ←ベアハッグRJスペシャル

提督「・・・死ぬ・・・その前に、俺が死ぬ・・・」

文月「提督の背骨から、変な音がするのぉ」
191 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/11(水) 06:53:05.94 ID:pcfoGMrC0
文月「提督、大丈夫ぅ?」

提督「・・・死ぬかと思った」

摩耶「ハッ!」

摩耶「情けねーな、女にハグされて涙目か?」

提督「摩耶か」

提督「そうは言うけどな、意外と半端ないぞ?」

摩耶「根性が足りねーんだよ、根性が」

提督「よし、試しにやられてみろ」

提督「摩耶、龍譲を褒めるんだ」

摩耶「褒める?」

摩耶「そうだな、ちっとは可愛いんじゃねーの? アタシには全然劣るけどな!」

龍驤「・・・・・・」ピキッ

ぎゅぎゅぎゅぎゅーっ

摩耶「あだだだだだっ!」
192 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/11(水) 06:58:42.60 ID:pcfoGMrC0
摩耶「うぇっ・・・ひぐっ・・・ひどいよぉ」

提督「・・・見かけ倒しかよ」

龍驤「ほ、ほんまゴメンてぇ」

龍驤「泣くとは思わなかったやん」おろおろ

文月「・・・・・・」

すっ

提督「ん?」

文月「よーしよし、いい子いい子」

文月「痛いの痛いの、とんでけー」なでなで





提督(この時、提督に衝撃走るッ!)

提督(この中で文月が一番精神的に大人という、圧倒的事実ッ!!!)
193 : ◆1BrjSSUSHI [saga]:2013/09/11(水) 07:00:16.36 ID:pcfoGMrC0
文月MEMO

わかったこと



・たまちゃんは、にゃー

・くまちゃんは、くまー

・まやちゃんは、はんこうき(ほんとはいいこ)


194 :以下、新鯖からお送りいたします [sage]:2013/09/11(水) 08:38:42.82 ID:KSTRsawdo
まやちゃんへたれってた。かわいい



  • 最終更新:2013-09-13 18:15:09

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